情報のスピードで、世界はますます速くなる。出来事の長さはどんどん短くなる。無数に散らばる手がかりの一つ一つは小さくなる。その「全体の一部」の小さな気配のする小さなサンプルを「たえなく流れ去り続け・つかみどころの無い、全体」へ、手探りで、なぞるように集め並べていく。世界に偏在し散り散りになっている断片を集め遠い場所から見える、この場所を知るために。