デザインとは「わかる」とか「わからない」というレベルで語るべきものなのでしょうか。わかりやすくデザインを語る・語りたいという人がいたら、ちょっと気をつけた方がいいと思っています。(僕もそんな仕事してきたわけですが、だからこそ……)
みんながわかること、それは善いこと。易しいことは優しいこと。「わかりやすさ」願望の背後には、常に教育的な倫理観が見え隠れしています。「わかる=いいこと」「わからない=よくないこと」であり、「わかる子=よい子」「わからない子=悪い子」です。「わかる」という言葉は、私たちはよい子でありたいという強迫観念を刺激します。