(糸井)
つまり、徹底的に討論でつくれる部分と、
討論やってたらずっとつくれない部分と、
両方あると思うんですね。
で、いまの時代ってやっぱり
マーケティングの時代ですから、
話し合ったらわかるんじゃないかってことは、
頭のいい人たちが散々やるんです。
だけど、それはやっぱりおもしろくなくて、
「できちゃったんだよ」って信じ込むというか。
だから、佐藤浩市の髪の分量というのは、
これは佐藤浩市という運命を信じるしかない。
"どうやったらこの状態をぬけだせるんだろう?"って頭に
浮かんだ時は大抵"死んだことないな"って思っちゃって
"死ぬしかない”ってなることが多いと思うんだけど。
それ以外にやった事がないことを探してやってみる。
恥ずかしながら、俺がやったことのあるのは、
服を着たままお漏らししてみる、アナルに歯ブラシを入れてみる。
本気で言ってます。宗教やら哲学なんかより
そういうのが一番効果がある。特に漏らすのは、自分と世界の境界線が不思議な感じになって、お勧め。
驚くほど見事なトイレや風呂を開発することは、われわれにもできるかもしれない。しかし、穏やかで平等な、信頼関係が成り立っている社会、犯罪もなく、素晴らしい技術をわずか3ドル程度で楽しむことができ、そして大勢の他人の前で裸でいられる、そんな社会空間を作り出すことは無理だろう。仮にできたとしても、きっとそれは、「政治的」と揶揄されるたぐいの行動になりそうだ。
萌えポイントは
――個人的に好きなシチュエーションってありますか?
A: シャツのボタンをつけてあげる。
D: ネクタイを緩ますとか。ビシッとしてるのを崩す。
C: 私は着物かな。作務衣に萌える。関さんが似合うから(笑)。
B: 男性のマネキンに着付けてあげたら萌えたよ(笑)。ある程度マッチョなほうがいいのかも。やせマッチョね。
E: 私はさりげない優しさを見せられたら萌えるなあ。
最近のデザインには、
環境と使いやすさとビジネス
という逃げ場所ができてしまっている。
デザイナーが大人になりすぎて、
いい人になりすぎているんじゃないか。
ちょっと前には、使いにくくても、読みにくくても
ワクワクするようなデザインって
もっと多かった気がする。
ワガママで主張のあるデザインがあった気がする。